CS進出は決定も…阪神に“収入か対戦相手か”のジレンマ 日刊ゲンダイDIGITAL

28日のDeNA戦に大勝し、CS進出を決定させた阪神。とはいえ、金本監督は素直に喜べるかどうか。

セは3位DeNAと4位巨人が、激しい順位争いを繰り広げている。この日は巨人戦がなかったため、0・5ゲームあった両球団の差はゼロに。DeNAが勝率でわずか1厘上回っているだけとなってしまった。

阪神は今季、DeNAに14勝9敗1分けと勝ち越しているが、巨人戦は8勝13敗2分け。菅野という絶対的エースもおり、短期決戦では1敗を織り込む必要も出てくるだろう。

かといって、この日、DeNAに負けていた方が良かったかといえば、それもそれで複雑だ。仮に2位の阪神が負けていれば、DeNAとは2.5ゲーム差。今後の展開次第では3位転落も考えられる際どい数字だ。そうなると地元でのCSファーストステージ開催はパー。甲子園なら1試合2億円とも3億円ともいわれる収入も、すべて水の泡になる。

残り試合すべて勝つ自信があれば、余計な心配をしなくて済むのだが、今の阪神にそれだけの力があるとは思えない。