あぁズッコケ若虎…阪神・中谷&高山、起爆剤になれず若さに期待も逆に粗さが サンケイスポーツ

(セ・リーグ、阪神0-7DeNA、22回戦、阪神13勝9敗、25日、甲子園)起爆剤にはなれなかった。若さに期待されたが、若さが出てしまった。久々の4番に座った中谷は、単打1本は放ったが守備で足を引っ張ってしまい、肩を落として引き揚げた。

「何もないです」

4試合ぶりスタメンだったが、力を発揮しきれず。何も言えることなどなかった。8月29日のヤクルト戦(甲子園)以来20試合ぶりに4番に抜てきされたが、いつもならハッスルプレーで美技も見せる中堅守備で、粗さを見せてしまった。

0-0の三回一死一塁。倉本が放った中前へのポテンヒットに、果敢にスライディングキャッチを試みたが、届かず。目の前で弾んだ打球を後逸してしまった。失策は記録されなかったが、一走が投手のウィーランドだったにも関わらず三進を許し、続く桑原の中前先制打につながった。

CSになれば少しのスキが即“シーズン終了”へつながるだけに、繰り返せない。バットで取り返そうと四回先頭で左前打を放ったが、得点にはつなげられず。チームトップの20本塁打を誇る若き大砲も、3打数1安打でチームを救えなかった。

もう1人-。起爆剤と期待された高山も、悔しい“復帰戦”となった。不振による8月18日の出場選手登録抹消から、約1カ月ぶりに昇格。0-3の七回一死一塁で代打に送られ、大きな拍手で打席に迎えられたが、空振り三振に終わった。試合後は無言だった。

虎党にとって希望そのものともいえる2人だけに、この「勝負の秋」の重圧にこそ打ち勝たなくてはならない。両選手にとって初のCSも待っている。黙ってやられ続けるワケにはいかない。 (長友孝輔)

http://www.sanspo.com/baseball/news/20170926/tig17092605030005-n1.html