阪神・金本監督「昨日もいったように甲子園で勝たないと。3試合連続完封でしょ?史上初じゃないの?ファンに本当申し訳ない」

(セ・リーグ、阪神0-7DeNA、22回戦、阪神13勝9敗、25日、甲子園)なんとかならんの、このゼロ地獄…。阪神は3位DeNAのウィーランドに来日初完封を許し、0-7で大敗。甲子園で5連敗、3試合連続完封負け&29イニング連続無得点となった。金本知憲監督(49)は「ファンに本当、申し訳ない」と謝罪。DeNAとも3・5ゲーム差。こんな状態じゃ、クライマックスシリーズ(CS)に出ても、やられまっせ!

どっちが優位に立っているのか、わからない。寂しい試合だった。悲しくなった。また1点もとれないとは…。しょんぼり帰路につく虎党に金本監督が謝罪した。

「昨日もいったように甲子園で勝たないと。3試合連続完封でしょ? 史上初じゃないの? ファンに本当申し訳ない」

甲子園での3試合連続無得点は2000年5月2-4日の横浜(現DeNA)戦以来、17年ぶり。球団史上初かと報道陣に逆質問したのも、それほど、みるに耐えない試合だったからだ。

「振りが鈍いところもあるし、気持ちが伝わってこないところもある。ちょっと淡泊になっているというか」

来日初完封を献上したウィーランドについても「きょう、別に、いいと思わんかったけどな」と吐き捨てた。

実際、相手は立ち上がりから絶好調というほどではなかった。球が浮いていた一回は一死一、二塁を作ったが、4番・中谷が三直。続くロジャースが遊ゴロ。二回は先頭の鳥谷が中前打。一死後、二盗を成功させながらも、後続が倒れた。

“あと1本が出ない病”から、今度は“淡泊病”だ。制球がいい右腕を相手に、積極性を重視する作戦だったのだろうが、結果が凡打続きでは…。わずか102球で、9回を投げきられた。そして18日の広島戦から続く甲子園での連続イニング無得点は、「29」にまで伸びた。

23日のヤクルト戦(神宮)で昇格し、いきなり一発を含む3安打2打点だったロジャースは3タコ。四回一死一塁では遊ゴロ併殺。3点を追う六回二死一、二塁でも中飛に倒れた後、ベンチへと引っ込められた。助っ人がこれではツライ。昇格からわずか3試合で、降格となることが濃厚だ。首脳陣は手を変え、品を変えているが、実らない。

3位DeNAとの直接対決は2連敗。3・5ゲーム差に詰められ、27日から舞台を横浜に移して、3連戦だ。

「日程的に疲れている、とか、そういうアレ(時期)ではない」

相手が大股で近づく。最悪のシナリオだけは避けたい。残り7試合。気力を振り絞るしかない。 (阿部祐亮)

阪神・片岡打撃コーチ「(ウィーランドは)ストレートの速度差というのかな。そこに少し、各自がポイントをズラされているというのかな。ここで2つやられたから(27日から)横浜でやり返すしかない」

ウィーランドについて阪神・鳥谷「ちょっとタイミングが取りづらかった」

3打数無安打で再抹消が濃厚な阪神・ロジャース「きょうは自分の打ち損じ。自分のスイングができなかった」

http://www.sanspo.com/baseball/news/20170926/tig17092605040006-n1.html