阪神、高橋が到達で60試合カルテット達成!ドリスも達成すれば史上初5人大台 サンケイスポーツ

(セ・リーグ、阪神0-7DeNA、22回戦、阪神13勝9敗、25日、甲子園)敗戦の中で快挙だ。阪神・高橋聡文投手(34)が25日、DeNA戦(甲子園)の七回に登板。シーズン60試合に到達した。これですでにクリアしている桑原、岩崎、マテオと合わせ、同一チームでは球界3度目、球団では初の「60試合以上登板4人」を達成。59試合のドリスが残り7試合で登板すれば、プロ野球史上初のクインテットが誕生する。

打線が不調なら、打ってくれるまで抑えこめばいい。貧打のときこそ、虎の誇る鉄腕リリーバー軍団の本領発揮だ。0-3の七回。高橋が今季60試合目となるマウンドにあがると、倉本を右飛、桑原を一ゴロと難なく2アウト。柴田には左前打を浴びたが、今季10打数1安打とキラーぶりを発揮してきた筒香を中飛にうちとり、無失点で後続にバトンを渡した。

「60試合(登板)というのは1年間、けがなくやらないとできないこと。それはよかったです」

中日時代の2005、10年シーズンに続き、自身3度目の大台到達に胸を張った。9試合連続無失点。結果的には大敗も、強力な救援陣が、新たな勲章を手にした。

すでに桑原が64試合で防御率1・58、岩崎が63試合で同2・13、マテオも前日24日で60試合に到達し、同2・89。勝利の方程式を担う各投手が、頼もしい数字を残している。そしてこの日、球界で3度目、球団では初の「60試合カルテット」が完成した。

しかも、セ・リーグ最多35セーブをあげているドリスが59試合に登板しているため、あと7試合のうち1試合でも登板すれば、プロ野球史上初の「60試合クインテット」が誕生する。まさに、リーチだ。

リーグ連覇を果たした広島打線は、総得点が721。一方の阪神は554で、167もの差がひらく。金本監督は「やっぱり、あの打線を抑え込める投手力を作っていかないと勝てない。打ち勝とうと思ったら、なかなか…」と話していた。

今後、クライマックスシリーズ(CS)進出を決めて、ファーストステージを勝ち抜けば、再び挑むことになる最強王者。がっぷり組むためには、投手陣の奮闘が、必要不可欠だ。

「これからが大事なので」と気を引き締め直した高橋。まずは2位確保。球史に残る男たちが、虎の屋台骨を支えていく。(新里公章)

http://www.sanspo.com/baseball/news/20170926/tig17092605030008-n1.html