金本監督「去年から言ってるけど、『いい投手が来ました、はい打てません』『二線級、来ました、はい打ちます』そうじゃないでしょ。普段からいいピッチャーを想定して、練習に取り組んで欲しいですね」

◆阪神0―2巨人(20日・甲子園)

阪神が今季ワーストタイの2安打で11度目の完封負けを喫した。先発・秋山が2回までに2点を奪われると、巨人・菅野に完璧に抑え込まれた。金本監督は若手選手にエース級攻略に向けた普段の取り組みの重要性を説いた。(以下は一問一答)。

―6回2失点の秋山はよく立て直したが…。

「立ち上がりのコントロールミスですね。マギーのホームラン、長野も逆球かな。本人も悔いが残っていると思うけど…。それ以降はまずまず緩急つけて、うまいこと投げていましたけどね」

―修正した点は評価か。

「カーブを多く使っていると思ったし、(捕手の)梅野も工夫したのかなと」

―菅野はなかなか打てない。

「毎回毎回やられていますから。まあいいピッチャーですからね。152、3キロ出ていたし、スライダーもキレキレでしたけど。普段からそういうピッチャーをどうやったら打てるかを考えて、特に若い選手、中堅の選手はこういう投手を打つための練習というか。それを目標にしてやって欲しいと思う。そうすれば他のピッチャーは楽に感じるからね。特に今日、試合出ている選手はボール見ているわけだから。あのスライダーをどう見逃すか、スライダーがストライクゾーンに来たらどう打つかとか。ツーシームをどう打つかとか。それを目標にしてやって欲しい」

―意識づけで変わる。

「そうですね。『打てなかった、いい投手だった。はい終わり』じゃなしに。それだったら成長ない。『打てるだろう』じゃ、絶対に打てませんよ」

―こういう投手を打ってこそナンボ。

「こういう投手を打つように、普段から練習ということですよ。去年から言ってるけど、『いい投手が来ました、はい打てません』。『二線級、来ました、はい打ちます』。そうじゃないでしょ。普段からいいピッチャーを想定して、練習に取り組んで欲しいですね」