阪神・横田 脳腫瘍で、およそ半年間におよぶ闘病生活を送っていた。順調に回復してきたため、前日2日に帰寮。「すごく厳しい治療もありましたが、皆様の支えがあったからこそ、ここまで来れました」

阪神横田慎太郎外野手(22)が3日、脳腫瘍が寛解し、復帰を果たした。2月中旬の春季キャンプ中に頭痛を訴え、沖縄・宜野座から緊急帰阪していた。

診断結果は脳腫瘍で、およそ半年間におよぶ闘病生活を送っていた。順調に回復してきたため、前日2日に帰寮。この日は、兵庫・西宮市の虎風荘で取材に応じ、復帰について報告した。

横田の報告は以下の通り。

このたびは「脳腫瘍」という病気を患い、みなさまに大変ご心配とご迷惑をおかけいたしました。

数カ月にわたる苦しい治療を乗り越えて「復帰」できるまでに回復した事を本当にうれしく思っております。

この数カ月間、病院の先生方、看護師の方々、球団・チームの方々、そして手紙や本、千羽鶴を贈ってくださったファンの皆様の支え、励ましがあったからこそ、ここまで頑張れました。感謝の言葉しかありません。

これからの私の野球人生が、同じ病気を持つ人達に「夢」、「感動」を与えられるようなものにできるよう、頑張っていきたいと思います。

少しずつ力を付け、必ず復活して、甲子園で走り回る姿を見せたいと思いますので、これからもご声援よろしくお願いいたします。

囲み取材にも応じた。

-診断結果を聞いたときの心境は

ほんとに、最初の方はすごくビックリしてここから先、野球が続けられるのか不安でした。

-不安はあったか

すごく厳しい治療もありましたが、皆様の支えがあったからこそ、ここまで来れました。

-寮に帰ってきたときの心境は

最初はすごく緊張したんですけど、寮長をはじめ、先輩のみなさんの温かい言葉があったからすごく安心して寮に入れました。

-今後については

少しずつ回復して、一歩ずつ上がっていって絶対に復活できるようにここから本当に頑張っていきます。

昨季はチームスローガンであった「超変革」の象徴にもなった。3月25日中日戦(京セラドーム大阪)では「2番・センター」で開幕スタメンを勝ち取り、1軍デビューを果たした。16年は38試合に出場し、打率1割9分で4打点、盗塁を4つ成功させていた。

今季にかける思いが強かったが、2月の春季キャンプで頭痛を訴えて、途中離脱。診断結果は脳腫瘍だった。この日から、球団施設内で体を動かす予定で、完全復活を目指し奮闘していく。

https://www.nikkansports.com/baseball/news/1882275.html