金本監督「北條にはきょう言ったんだけど、『その粘りを4月から出してたら、違うもの出たんじゃないのか、お前』と」「1打席1球を大事にするということを学んだと思う。これは中谷にも言えること」

◆中日4―10阪神(18日・ナゴヤドーム)

阪神は先発した秋山が投げては7回2失点、打ってもプロ初本塁打の活躍で自身初の2ケタ10勝をマーク。打線もスタメン復帰の糸井が9号ソロ、北條が4月9日以来の3号ソロ、大山も4号3ランと続き、今季2度目の1試合4本塁打で快勝した。試合後の金本監督は、北條の活躍を喜びながらも「1球にかける執念」が必要と説いた。

―秋山の投球は。

「ちょっと心配はあったけど、思ったより良くて。ちょっと爪の(アクシデント)があったけど、十分期待通りに投打に活躍してくれました」

―野手でも打てないようなホームランだった。

「(右翼席)上段まで飛んでいって、糸井も負けじと(ホームランを)打ってたけど、秋山の方が上でしたね」

―糸井は初回からチャンス作った。

「糸井がきっかけで3点入って、その後も2打席目はライト線(二塁打)。やっぱり得点に絡む一打を初回に打ってくれて、そこですね」

―全力のスイングだった。

「まだ本調子のスイングには見えないですけど、その中でも3本打ってくれた」

―北條もホームランを打つなど、遊撃で活躍。

「北條にはきょう言ったんだけど、『その粘りを4月から出してたら、違うもの出たんじゃないのか、お前』と。もちろん本人もやる気はあったんでしょうけど、何が何でもという、あの(17日の9回1死一、二塁の左前安打)打席みたいなものを出していたら、違っていただろうと。どっかで油断とかスキとか。そういうのがあったことは本人も理解してるだろうし。1打席1球を大事にするということを学んだと思う。これは中谷にも言えること」

―福留、西岡を休ませて勝てた。

「(福留)孝介を休ませて、言い方は失礼ですけど、楽に勝てたのはありがたかった」

―大山は3ランを含む5打点。

「楽しみですね。自信つけていいと思う」