阪神・青柳、9日先発予定「常に『やってやろう』という気持ちはあります。ファームもいい期間だった、無駄じゃなかったことを示したいです」「チャンスをいただいたので、応えたいとすごく思います」

2軍調整が続いていた阪神・青柳晃洋投手(23)が7日、1軍に合流し、甲子園室内で投手指名練習に参加。9日に先発予定の巨人戦(東京ドーム)に向けて「やってやろうという気持ち」と気合を入れた。新人だった昨季は4試合で防御率2・10と好相性。Gキラーぶりを発揮して、先発ローテに返り咲く!

台風5号の影響で雨音が響く室内練習場で、闘志を燃やす男がいた。約1カ月ぶりの1軍で、修行の成果をみせつける。青柳が、不退転の決意を示した。

 「常に『やってやろう』という気持ちはあります。ファームもいい期間だった、無駄じゃなかったことを示したいです」

いつもは柔和な表情をキリッと引き締めた。昨季の対巨人は4試合に登板し、防御率2・10(1勝3敗)と安定した数字を残した。9日の第2戦に先発予定で、香田投手コーチも「相性もいいので、巨人にぶつける」と期待を隠さない。

ルーキーイヤーに4勝を挙げ、飛躍を期待された2年目は、苦しんできた。8試合に登板して3勝3敗、防御率3・27も課題の制球難が改善されず。送球など守備のミスも目立ち、7月4日に3度目となる2軍降格を言い渡されて、ファームで汗を流してきた。

 「真っすぐを調整してきました。1軍でも、最後で空振りがとれず、ファームでも直球を痛打されることがあったので」

リリースポイントを、より打者寄りに意識することで、直球の威力アップに努めてきた。

「チャンスをいただいたので、応えたいとすごく思います」。この日、秋山が右太ももの張りで登録を抹消された。2000安打にあと「6」と迫る阿部を中心に調子を上げてきたGの重量打線を封じ、救世主になってみせる。そして、1軍復帰を狙う藤浪らとの厳しい生存競争の中で、ローテの座をつかみとる。 (新里公章)

http://www.sanspo.com/baseball/news/20170808/tig17080805010003-n1.html