阪神・岩崎、3連投 2回無失点!「みんなでカバーしていかないといけない」「とにかく前に飛ばしたくなかったので、いろいろ考えて投げた」

「広島5-5阪神」(3日、マツダスタジアム)

好調を維持する左腕が頼もしい。5番手の阪神・岩崎が延長十回から2回を投げて無失点。同点に追いつかれ、嫌なムードが漂う中でのマウンドにも落ち着いて打者と勝負した。3連投、しかも2日連続でのイニングまたぎ。それでも「みんなでカバーしていかないといけない」と力を込めた。

守護神・ドリスが鯉打線につかまり、延長にもつれ込む。敵地のボルテージが最高潮の中、キレのある直球と変化球でシャットアウト。延長十回はクリーンアップを相手に簡単に3人で仕留めた。

球数も少なく抑え、十一回のマウンドにも上がった。しかし2本の安打と四球で2死満塁の大ピンチ。迎えるは菊池だったが、2球で追い込むと、クロスファイヤーをミットに収めた。見逃し三振を奪うと、拳を握りほえた。普段温厚でクールに仕事する左腕が珍しく感情を爆発させた。

菊池との3球勝負に「とにかく前に飛ばしたくなかったので、いろいろ考えて投げた」。しびれる1球を投げ込み、自らが招いたサヨナラ負けの大ピンチを自身の手でしのいだ。

前日2日も1回1/3を0封。先発経験豊富な左腕はスタミナも問題なし。今季は既に41登板。リリーバーの中心的存在となっている。

https://www.daily.co.jp/tigers/2017/08/04/0010432648.shtml