阪神・金本監督、中谷について「バントなんか状況判断もクソもない。ストライク見逃して。バントやるだけだから。やったうえで失敗ならまだ分かるけど。そういうところが彼にいちばん足りないところ」

◆ヤクルト6―2阪神(22日・神宮)

阪神は拙攻と投手陣の乱調で、14連敗中だったヤクルトの7月初勝利を“手助け”。試合後の金本知憲監督(49)は、2点を追う6回無死一、二塁でスリーバントを失敗した中谷を厳しくたしなめた。

―2点を追う6回無死一、二塁で中谷が送りバントを決めていれば…。

「あれで大きく変わりましたね、流れは」

―中谷は1回も1死一塁でフルカウントからのボール球を空振りして三振ゲッツーとなった。

「ワンバウンドですよ。そこで彼がどう考えるか。状況判断。バントなんか状況判断もクソもない。ストライク見逃して。バントやるだけだから。やったうえで失敗ならまだ分かるけど。そういうところが彼にいちばん足りないところ。もう何試合出てる? 経験は積んでるはず、そこそこは」

―打撃は力をつけたが、そういう面の成長が必要。

「考え方ですよ、読む力とか。教えていかないと。教えても出来ないというのは…。口酸っぱく言っているんだけど」

―きょうは投手陣も制球に苦しむ面があった。

「そうですね。お互い、四球が多かった。締まらん試合だった」

―メンデスが初登板。

「コントロールはまずまずかな」

―こういうビハインドの場面での起用で様子を見る?

「負けてる試合も投げてもらうし、マテオが戻ってくるまでは。どういう展開で投げるというのは、まだ見えてこない」