阪神タイガース・金本監督「青柳も正念場でしょう。。小野か青柳か、というところで小野をとったわけですよ。そのへんは青柳はわかってほしい」

(セ・リーグ、DeNA-阪神=雨天中止、4日、新潟)午後3時過ぎ。日本野球機構のオフィシャルサイトで発表された出場選手登録抹消者の欄に青柳の名があった。青柳か、ドラフト2位・小野泰己投手(富士大)か…。二者択一で、金本監督はルーキーを残した。

「青柳も正念場でしょう。余分にチャンスを与えたけど、若手ということで。小野か青柳か、というところで小野をとったわけですよ。そのへんは青柳はわかってほしい。『だんだんチャンスはなくなるよ』というのはそういうところです」

厳しい言葉とともに、説明した。午後2時半に決定した雨天中止。先発予定だった秋山は6日の同戦(横浜)に変更。5日のメッセンジャーとともに、11日からの中日2連戦(倉敷、甲子園)に中5日で挑む布陣を組んだ。そして7日の巨人戦(甲子園)を当初の予定の青柳でいくか、6日予定だった小野を回すかの選択で“非情の決断”を下したわけだ。

結果がすべての世界。ルーキーはここまで6試合に登板し、プロ初星はいまだお預けも、安定した投球を披露していた。前回6月28日の中日戦(ナゴヤドーム)も6回を2安打1失点と好投。一方、昨季4勝で今季も3勝を挙げている2年目の変則右腕は、前回6月30日のヤクルト戦(甲子園)で5回5四死球4失点。四回までゼロ封も、五回に球団初、プロ野球ワーストタイとなる1イニング3与死球と制球難に陥り、指揮官は「突然、ああなるのは成長がないのかな。そう判断せざるを得ない」と突き放していた。

野手も、投手も同じ。結果を見せなければ、チャンスはない。厳しい競争が、発展途上の虎の原動力となる。 (西垣戸理大)

鳴尾浜で残留練習に参加したD2位・小野「(言われたところで)しっかり投げられるようにしたい」

http://www.sanspo.com/baseball/news/20170705/tig17070505040004-n1.html