阪神タイガース・チーム関係者「(広島との)勢いの差だけでは済まされない。力の差を感じている」ある野手「5月に3連戦3連勝できたのは、菊池がコンディション不良で欠場していたから」

阪神は首位広島との3連戦(23-25日=マツダ)で2敗&1雨天中止。ゲーム差は今季最大の「5」に広がった。

初戦は金本阪神2年目でワースト13失点の大敗。前日の24日は3-5の劣勢だったが、4回の守備中に降雨ノーゲームとなり命拾い。この日は8安打しながら無得点の拙攻で、3連戦を通じていい所がなかった。

金本知憲監督(49)は「あと1本というところでずっと状態が悪いけど、その差でしょう」と頭を抱えた。

5月5-7日の同カード3連戦(甲子園)で球団記録を更新する9点差からの逆転勝利を含め3連勝したのは、いったい何だったのか。

チーム関係者からは「(広島との)勢いの差だけでは済まされない。力の差を感じている」との声が上がり白旗ムードさえ漂う。

ある野手は「5月に3連戦3連勝できたのは、菊池がコンディション不良で欠場していたから」と寂しい見方を示した。実際、菊池はこの2試合で打率・556(9打数5安打)2本塁打6打点と大暴れしたのを含め、今季阪神戦8試合で同・400(35打数14安打)と虎をカモにしている。

とはいえ25日現在、阪神のチーム防御率3・09(リーグ1位)は、広島の3・28(同2位)より上。両軍の差は打線の差である。

広島のチーム打率・277(同1位)に対し、阪神は・246(同4位)。74本塁打(同1位)に対し43本塁打(同4位)。1試合平均得点は5・29点(同1位)対4・03点(同3位)といった具合だ。

その打線は、新外国人キャンベルが打率・191と力不足を露呈して2軍落ちし、“純国産打線”を組んでいる。

球団幹部の1人はかねてより「新外国人の調査は続けている」と明言しているが、今季優勝を狙うなら、1日も早いテコ入れが必要だ。 (山戸英州)

広島との違いは? 阪神“実力差”見せつけられ…関係者からは白旗ムードも(夕刊フジ) – Yahoo!ニュース