阪神・藤浪7回2四球2失点「余計な力は抜いて、リリースに集中した。手応えというほどではないが、悪くはない。いい感覚を残して、悪いところは反省したい」

(ウエスタンリーグ、阪神13‐6広島、24日、甲子園)“脱力ピッチ”で光明見えた!? 不振で2軍調整中の阪神・藤浪晋太郎投手(23)が24日、ウエスタン・広島戦(甲子園)に先発し、7回5安打2失点。課題の制球も2四球と安定した。

「余計な力は抜いて、リリースに集中した。手応えというほどではないが、悪くはない。いい感覚を残して、悪いところは反省したい」

ゆらりと足を上げ、力感のないフォーム。最速154キロだが、150キロに満たないイニングも。「いい意味で、ファームだからと(開き直った)。自分は四球を出す投手なので」。球速や制球よりも、リリースに神経を研ぎ澄ませた。

5月27日に降格後、4度目の先発。過去3度は17回11四死球と制球難は相変わらずだったが、キッカケになり得る投球内容に、掛布雅之2軍監督(62)も「きょうは“おとなしかった”けど、それでも150キロを超える。もっているものはすごい。いろいろ試しながら投げて2点に抑えた。終わった後の表情がこれまでと全然ちがう。次が楽しみになるピッチングだった」と納得の表情。次回は30日からの同・中日3連戦(ナゴヤドーム、可児)になることを示唆した。 (竹村岳)

阪神・藤浪、“脱力ピッチ”7回2失点で昇格前進!制球安定2四球