福留「バウンドして(観客席に)入ったよね?」カープファン「入ってないッスよ」

エッ!? ボールが…消えた。一回先頭・田中の大飛球に左翼・福留がジャンプ! 捕った? いや…橘高三塁塁審の手が回る…ホームラン!? ところがリプレー検証の結果、何とフェンスを“突き破って”しまったことが判明した。

左翼席のカープファンによれば、ボールを見失った福留は「バウンドして(観客席に)入ったよね?」と聞いたという。鯉党は親切にも「入ってないッスよ」。実はラバーシートを突き破って、その下のクッション材との間に挟まっていた。

野球規則に沿う形で二塁打として試合再開されたが、これが相手打線に火をつけた。菊池のバントが三塁内野安打となり一、三塁。丸の二塁打で先制を許し、鈴木&松山が連続犠飛。先発・メッセンジャーの大乱調で、早くも3点を失った。

金本監督は珍プレーでリズムを崩したことに「それはわからん」と首をかしげ、助っ人右腕には「変化球が上ずっていた。インサイドによう投げきれなかった気はしますね」と指摘した。

五回には2番手・柳瀬が丸、エルドレッド、菊池に3発を浴びるなど8失点の背信。試合後に2軍降格が濃厚となった。

リーグ戦再開初戦。しかも相手は首位広島だった。球場出発前の午後2時。普段は投手と野手で別々でミーティングが開かれるが、この日は珍しく一堂に会した。「ここから、また始まる。気合入れていこう!」。金本監督が自らハッパをかけ、ナインは「ハイッ」と応えた。鼻息荒くバスに乗り込んだが、まさかの10点差完敗。今季ワーストの13失点、17被安打で3度目の3連敗。ゲーム差は今季最大の「4」に広がった......

全文は白球消えた白星消えた…阪神、ワースト13失点で鯉と今季最大4差