阪神・糸原「チャンスはもう、大好き。勝負強さを買われていると思うし、そこが自分のいいところだと思っている」金本監督「2本打ったのかな。それに2つの送球ミス。なんや、あれは。ビックリするで」

(セ・パ交流戦、ソフトバンク1-5阪神、2回戦、1勝1敗、10日、ヤフオクD)1メートル75の体に、勝ち気と頼もしさが詰まっている。全身全霊をかけて振り、爽快なライナーを貫いた。D5位ルーキー、糸原健斗内野手(JX-ENEOS)が、V打もヒーローもいただきだ。

「1打席目からチャンスがあったので、そこでしっかり自分の仕事をしようと心がけて、あと、絶対勝ちたいという気持ちで打ちました!」

0-0の二回、ソフトバンク先発の松本裕が3四球と乱れ、一死満塁の絶好機。プロ入り時から「チャンスはもう、大好き。勝負強さを買われていると思うし、そこが自分のいいところだと思っている」と公言してきた若虎が、燃えた。カウント2-2から内角低めに来た143キロを一閃。痛烈なライナーで右翼線を破り、2者が生還した。この回4点の猛攻。結果的に、糸原にとってプロ初決勝打になった。

初めてばかりのシーズン。7日のオリックス戦(京セラ)以来3試合ぶりの出場となったのも、疲労を考慮されてのことだった。金本監督は「スイングに疲れが見えたので。経験していないからね、ルーキーは。ちょっと休ませて。で(8、9日に遊撃でスタメン起用の)北條がダメで。チャンスをよくモノにした」とねぎらった。

糸井が左太もも裏を痛めて虎移籍後、初めて欠場。超人を欠く打線にあって奮起した。四回先頭でも右前打を放ち、自身6度目のマルチ安打。指揮官は「2本打ったのかな。それに2つの送球ミス。なんや、あれは。ビックリするで」と苦笑いした。九回に遊ゴロを処理し、2度続けて一塁へワンバウンド送球。1つ目は一塁・荒木が好捕したが、2つ目は悪送球となった。守りで少しケチはついたが、満塁打率・500(6打数3安打)と頼もしさは増すばかり。糸井の即先発復帰が見込めない状況で、こんな若虎の存在は心強い。

「まだまだなので。あすからも試合があるので、しっかり頑張っていきたいと思います。絶対勝つので、応援よろしくお願いします」

甲子園で3人でお立ち台に立ったことはあったが、1人でのヒーローインタビューは初。初々しさも取れて、徐々に主力の顔つきになっていく。

阪神・糸原、プロ初V撃!金本監督「チャンスをよくモノにした」(サンケイスポーツ) – Yahoo!ニュース

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